家売っています。〜建物(構造体編)〜

先日〜基礎編〜をお伝えした続きです。

基礎に打ち込んだアンカーボルトと土台を締結し、その間に断熱材を敷き込みます。

 

弊社はどちらかと言えば在来工法(軸組工法)、特に金物締結工法が得意ではありますが、今回は建物の間取から2’×4’工法(壁式工法)を選択しました。建物内に駐車場を設ける際はどうしても梁間が遠くなってしまうため、在来工法ですと梁サイズが大きくなりスマートに納めることに苦労するためです。

 

写真の撮り方のせいか、模型感が強いですね(笑)模型ではありません。

 

今回は壁式工法なのでこの段階で足場を組みました。

 

駐車場上(2階床)の梁です。サイズは大きくありませんが、その分、本数はかなり多いですね。

 

 

梁の上に構造用合板を敷き詰め、また壁を建てていきます。2階の床です。

 

そして同じように3階床です。

 

やはり模型っぽく見えますね。なんででしょう(笑)

 

室内側から見た床と壁の関係です。

 

そして屋根面の防水へと進みます。

当初の予定では建物編でしたので内装完了までの写真をあげる予定でいるのですが、この後に追記するのも見づらくなると思い、〜構造体編〜としておきました。

紺屋の白袴ではありませんが、弊社のように職人も社員の場合はどうしても他社物件を優先しがちでして、急ぎの現場や困っている現場に先を越されてしまい思うように進みません。私としては早く仕上げてみなさんにご紹介したいので、こうなったら早々に購入いただき自社物ではなくお施主さんがいる建物にすれば作業の優先度が格段にあがります。どうかご協力のほど、切にお願い申し上げます!(笑)