1988年に建築の専門学校を卒業し、現場監督として主にRC造・鉄骨造の新築工事に携わってきた社長が率いる建設会社です。
学生の時から「現場監督になりたい」と熱望するも「前例がないので」と何社も何社も面接で断られました。ようやくひろってもらった工務店では、右も左もわからないままRC造5階建ての現場管理を1人で任せられ、毎日職人さんに怒られながら仕事を覚えました。それ以来ただただ建築の「現場」にこだわって立ち続けました。
現場監督として、不動産販売員として、コンサルタントとして、そして社長として、その立ち位置に変化はありましたが、思いや見方や目標はずっと変わりません。新築か改修か、または木造かRC造か鉄骨造か、ではなくどんな方がそこに住まい、どのように暮らしていくかを一緒に考えてお役に立ちたいと考えています。
これから建築を取り巻く業界は厳しい時代を迎えます。しかしどんなに時代や環境が変わろうと、自身ができることを日々丁寧にこなしていく、そしてそれを若い人たちに丁寧に教えていくことこそがとても大切なことだと考えています。