社名を考えるにあたり、仲間と同じ意見だったことのひとつが、地名や人名を冠した名前にはしたくないということでした。なんとなく見る人が持つイメージに固定されてしまいそうな気がしました。
そのときにふと浮かんだ漢字が「拓」という字でした。切り開くとか摺るといった意味から、「日拓建設」という話が出ました。しかしご存知の通り、遊技場で有名な同名企業がすでにあることから却下、その後、なぜか私の脳内では「摺(す)る」と「磨(と)ぐ」という言葉が同居するようになりました。「日磨」は語呂がよくないので「とぐ」という漢字を探して見つけたのが「砺」でした。とぐ・みがくとどちらも読めて「磨」と全く同意語、おまけにマイナーな漢字で即採用しました。なじみがなくて読めない方が多いものの、一度読んでいただければあとは冷凍食品の大企業と覚えていただけることも気に入りました。
日本の技術を砺(と)ぎ直して、砺(みが)き直したい。
そんな思いが込められています。